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ミケランジェロ

2012.09.03 11:53|空っ
ロマン・ロランの放ったミケランジェロの精神は、

私の心のずっと奥深くに、鋭く突き刺さっていた。

SKY.jpg

http://www.youtube.com/watch?v=jOIAi2XwuWo&feature=fvwrel

暫くミケランジェロのことを忘れていたかもしれない。
どのくらいの時間が経ったのか。

10代後半までは、ずっと彼のことが嫌いだった。
とても無骨な表現だと思っていたし、システィーナ礼拝堂の壁画の
色彩は暗く陰鬱なものだったから。

その私が、なぜミケランジェロに魅せられたか。
きっかけは、恩師の教えてくれた一冊の本。

ロマン・ロランの「ミケランジェロの生涯」

 ミケランジェロの不屈の精神が描かれたお話。
恩師は強く生きて欲しいとこの本を教えて
くれたのだろう。

覚えているところだけですが…
本には、画家ではないミケランジェロに、システィーナ礼拝堂に
壁画を描かせたのは、彼を陥れようとある建築家が
画策したものだったと書かれていた。
ミケランジェロは、この建築家が質の悪い建築資材を使っているのを
見抜いていたためだと。
システィーナ礼拝堂のすぐ近くには、若手の画家の壁画が注目を
集めていて失敗が許されない状況。
ミケランジェロは一人で足場を組んで黙々と壁画を描いた。
一度は描いた絵が全部、腐ってしまったこともあった…


XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX


本を読み終えた後、こんな風に負けない人間になりたい
と思った。そのことも忘れてた。

読み終えた後、どのくらい経ってからかシスティーナ礼拝堂の
壁画の修復が終わり、公開されたのをTVで観た。
修復には日本の和紙が使われていた。


修復を終えた壁画は、とても色鮮やかで美しい。
ミケランジェロの筋骨隆々な表現も、本を読んでからは
とても好きになった。

3年間だったか、上を向いて絵を描いていたために、
彼の首は曲がってしまったという。
彫刻で美しい身体を作り上げる彼からすれば、とても
悲しいことだったと思う。


壁画には皮だけになった彼の姿が描かれているけど、
何を意味しているのか。全精魂を傾けて描いた
結果…ということだろうか?




蓮の花を撮って3日ほど経ったある日、突然、ミケランジェロを
思い出していた。
この本の事を思い出したら、自分なりに負けない生き方が出来て
いるんじゃないだろうかと思えた。


あの頃、憧れたように。



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テーマ:空の写真
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散歩しながら写真を撮ってます。ほとんどが近所で撮ったものです。
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どんな地域に住んでいても、カメラの眼があれば発見する楽しさがあります。

長い間患っていた脳脊髄液減少症は、ほぼ治って元の状態に戻ってきました。
髄液漏れが治っても、症状が残っている…という方もおられるとは思いますが、諦めずにいきましょう。
(*´ω`*)

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