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花火のような

2012.10.13 01:39|秋に咲く花
3週間ほどUPするかウダウダ悩んでしまいました!
UPするとなると、当然、あの話を書くんだろうし…って。
でも、もう彼岸花も枯れてきちゃったので書こうと思います。


彼岸花

Tom Waits *+Gun Street Girl+*
「かみぃ、お前、蜷川の舞台観てこい。」
って、Mさんに突然言われてチケットを手配してもらった。ずいぶん昔の話。
Mさんは蜷川幸雄のところにいた元俳優で、音楽やら色んな趣味というか
好みが似てて、Mさんが会社に入ってきて気が合うと分かって仲良くなった頃だったかも
しれません。


「蜷川の舞台」っていっても、その時やってたのが「近松心中物語」っていう、
心中物だし、舞台なんてワカンナイけど、とりあえず観ておこうか…という感じでした。

「まー、お爺ちゃんお婆ちゃん向けの公演だけどな。」と言ってたけど、同年代の子はいなかったし、
観てみると、やっぱり入っていけなくて、「着物綺麗だな~」とか、「花魁てこんな風に歩くのか」
とか、違う事ばかり考えていました。

で、その時に、舞台の前方に彼岸花が心中物の象徴としてなのか、終わりまでずっと飾られて
いたのです。
彼岸花…という花の事はまるで知らなくて、ただ不思議な花の形と色も何となく話に合っているかも…
と思いながら眺めていました。


彼岸花って毎年、同じところから咲いてるのですが、見るといつも、何処からか突然やってきた
…というか、異世界から訪れたかのように感じます。
名前も、「あちら(彼岸)」と「こちら(此岸)」を結ぶ花…っていう意味なんじゃないだろう
かと思ってしまいます。
色も朱色と黄緑という奇抜な色合い。茎が緑だったらまるっきり印象が違っていたでしょう。



花火のような




時が経って、そのMさんの年齢を追い越して年上になってしまいました。
もっと話したい事いっぱいあったんだよな~ってたまに考えます。



ただの飲み会なのに「今日は腹割って話そうぜ。」ってMさんが言って、うるさい連中が
一瞬、黙ってうなずくように聞いてたのを思い出します。
私は…というと、「そんなこと私に聞く?」っていう話をふってきたので、「一般論」的な事を
言ってしまい、まー、怒らせてしまったのですが(笑)
腹を割る…という意味が分からなかったんです。


Mさんの結婚式は「ゴッドファーザー」みたいで蜷川幸雄も来てて仰天したのですが、
お別れ…の時の写真はバイバイしてるものだったとか。
病気がが酷くて行けなくて逆に助かったのかも…とも思います。
「結婚式して3年後に葬式やるか?」って誰かが言ってて、
私もまったく同じ事を考えてたので、みんなそう思ってたのかも。



私の病気は死ぬようなものじゃないけど、それぐらい苦しんでいて、
何年か続けて友人・知人が亡くなってしまって悩まされました。
しかも健康で「楽しい気分から一転」というパターンもあり、Mさんもそんな感じ。



彼岸花2




人生、長いか短いか誰にも分からないけど、まだまだやるべき仕事が沢山あるので、
お婆ちゃんになるまでは、そちらには行く気はまるでありません…


とは、生き延びた私の言い分。





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テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:写真

Comment

死って、必ずみんなに平等に訪れるものなんですけどね。

ある程度は、その不思議さというものは考えた方がいいかな…と思います。その方が良く生きれるかな、と。生きたようにしか死ねない、とも言いますから。(でも、しんどい場合は、考えない方がいいと思います。 汗)



凄く複雑な気分で読ませていただきました

もう彼岸花の季節なんですね

死というものは誰にも避けられなくて
いつでも訪れるのに
普段は気にかけないものですね

大切な人を亡くしてる方は特に
死について敏感だと思います

私も思い悩まないようにしていますが
ふとしたことで思い出してしまって
しんどい日々を送ってます

kamieさんは長生きできますよ!
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(´・ω・`)
散歩しながら写真を撮ってます。ほとんどが近所で撮ったものです。
遠く離れたところに行かなくても、身近な生活の中に、探し出せば美しい光景がある…という事を知ってほしいからです。
どんな地域に住んでいても、カメラの眼があれば発見する楽しさがあります。

長い間患っていた脳脊髄液減少症は、ほぼ治って元の状態に戻ってきました。
髄液漏れが治っても、症状が残っている…という方もおられるとは思いますが、諦めずにいきましょう。
(*´ω`*)

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